要介護認定の申請要
介護認定申請書に記入し、市区町村の担当窓口に申請します。
介護認定の通知
申請日から30日以内に市区町村から郵送で通知がなされます。その際、被保険者証に該当する要介護状態区分が記載されます。
介護支援専門員（ケアマネジャー）の決定
要介護１以上の場合は、居宅介護支援事業所にケアマネジャーの選任を依頼します。居宅介護支援事業所は市区町村の担当窓口や地域包括支援センターでも紹介してくれます。また一度決定したケアマネジャーであっても、利用者本人や家族の意向によって変更することもできます。
ケアプランの作成
ケアマネジャーがご本人のご自宅へ訪問し面談を行います。得られた情報を基にどのようなサービスが必要かを盛り込んだ「介護サービス計画書を作成します。
事業者の選定と契約
ケアプランに基づき、実際にサービスを受ける訪問介護事業所と直接契約を結びサービスを利用します。　
訪問介護サービス利用開始
訪問介護サービスが開始されます。

ご利用料金はサービス内容によって異なります。
１日の訪問介護にかかる費用（自己負担額）は、「サービスの種類別料金 × 利用時間 ＋ その他料金（加算）」 で計算されます。 介護保険の自己負担額は基本的に１割負担です。（一定以上の所得がある場合は2～3割負担になります）

日常生活の援助に該当しない行為。
家具の移動、床のワックスかけ、窓ガラス拭き、家具などの修理、庭の草むしり、ペットの散歩、など

医療行為にあたるもの
インスリン注射など。

本人以外の方に対するサービス
ご家族の分の食事を作る、ご家族の部屋の清掃など。

身体に障害のある方、知的障害のある方、身体障害または知的障害のある児童、精神障害（発達障害を含む）のある方、難病患者等で一定の障害のある方が対象となります。